こちらの記事では、わたしの腹痛の症状の経過を書いています。
前回の受診から漢方薬の服用をはじめました。
今回はその続きのお話です。
漢方薬の桂枝茯苓丸を服用しはじめてから、起床時の左の下腹部痛が治まり、ひどい腹痛を起こす回数も減ってきました。
調子がいい!
この調子でだんだん症状もよくなっていくであろうと期待していました。
が…ある日、またしても食後の激しい腹痛が復活!
それからというものの、食事をすれば腹痛という感じです。
起床時の左の下腹部痛みは復活することなく治まっていましたが…。
また以前の状態に逆戻り?
なんてこったい!
そんな中、また消化器内科の受診日を迎えました。
先生、どうするんだろう??
どうぞ続きをご覧ください。
消化器内科を受診して
今回の受診では、まず血液検査をしました。
「漢方薬といえども副作用はあるから」という主治医の先生の意向で、肝機能等のチェックのためです。
しかし、総合病院だと血液検査をするだけで30分~1時間程度は待たされるから大変です。
結果、血液検査は何も異常ありませんでした。
そして、先生に調子がよかったのだけれども、また急に調子が悪くなってしまったことをお話ししました。
わたし
調子よかったんですが、やっぱり食事を摂ると腹痛が起きてしまいます。
お腹が張ったり、便秘をすることはまったくないのですが…。
すると「腹部のレントゲンとらせてもらっていい?」と言われ、レントゲンをとりました。
腹部のレントゲンは立った状態と仰向けで寝た状態の2種類を撮影しました。
先生が腹部のレントゲンをとったのは「本人は便秘はないです!と言っていても意外と便秘だった」ということがよくあるからだそうです。
しかし、わたしの場合は「ガスもあまり溜まっていないし、便秘ではないね」とのことでした。
ということで、便秘を解消するような薬を処方しても意味はないということがわかりました。
結局、先生からの処方の提案は「漢方薬を変更するか、抗不安薬を試してみるか」でした。
そして、先生は「僕が提案してあげられる薬はもうこれくらいしかないんだけど…それか他の病院や先生を紹介するかかなぁ…。」と言っていました。
先生からは「抗不安薬はお腹の神経が過敏になっているのを抑えるために服用する」というような説明でしたが、眠気の副作用が出てしまいそうなので、できれば飲みたくありませんでした。
今は3歳の娘と毎日ずっと一緒に過ごしているので、眠くなっても起きていなければならないし、子供と一緒にいるときに眠くなるのは本当にツライんですよね。
だから眠気の副作用は、わたしにとっては非常に困るんです。
わたし
眠気が出ると困るので、漢方薬を変更して様子をみたいです…。
ということで、今回はわたしの希望で漢方薬を変更して様子をみることになりました。
処方薬を変更してからの症状
漢方薬はこちらに変更になりました。
- クラシエ当帰芍薬散料エキス細粒 1回3g 1日2回朝夕食前 35日分
この漢方薬も女性の腹痛に効果があったと報告されているもののひとつだそうです。
ただ、これがわたしに合うのかどうか?
実は、主治医の先生は漢方には詳しくないんです!
「僕、漢方はよくわからないんだよね」って言ってました…あはは。
漢方薬を変更してからは、たちまち症状が変化しました。
それまでは感じることのなかったお腹の張り、そして、それまでは毎日あった排便がなくなり…便秘?
そして、服用をはじめて7~14日が経った頃からでしょうか、起床時の腹痛が復活しました。
相変わらず食事をすれば腹痛です。
この漢方まったく効果がないよー!
やっぱり、わたしに合っていないのかな?
と、思いながらも真面目に服用するわたし。
しかし、服用を開始してからもう少しで1ケ月が経ちます。
お腹の症状は改善するどころか、悪化している?
この漢方はダメそうだなぁ…。
ただ唯一、効果を感じていることがあります。
それは足の冷えです。
いつも足がキンキンに冷たいのですが、いつもと比べると冷たくない気がしています。
とはいえ、お腹は最悪なんだよなぁ…。
今後の治療はどうなる?
もう少しで、次回の受診日がやってきます。
今回処方された漢方薬はお腹の症状には効果があったとはとてもいえません。
ですので、次回の受診では先生にそのことを話すつもりでいますが、それで先生の判断はどうなるのか?
今回の先生の話から考えると、やはり抗不安薬を試してみようと言われるような気がします。
しかしながら、わたしとしては眠気の副作用はとてもツライものがあります。
「お腹は痛くないけれど、ウトウトしながら毎日娘と過ごす」というのはわたしが望んでいることではありません。
服用してみなければ実際どの程度の眠気が副作用として現れるのかはわかりません。
ですが、わたしとしては副作用以外にも心配に思っていることがあるんです。
それは、もし抗不安薬を服用しはじめたとしたら、その先はどうなっていくか?ということです。
これはあくまでもわたしの想像のお話なので、実際どうなるかはわからないのですが。
仮に、抗不安薬を飲み始めたけれども、結局お腹の症状が改善しなかったとします。
すると、「では抗うつ薬を試してみたらどうですか?」と言われそうな気がします。
そして、抗うつ薬を服用しても症状が改善しなかったらどうなるでしょうか?
わたしの予想では最終的に「もう消化器内科ではなく心療内科や精神科に受診してはどうでしょうか?」と言われるのではないか?
そうなると、勝手なイメージですが、薬の副作用で常にぼんやりするような感じになってしまいそう。
お腹は痛くなくなったとしても、常にボーっとしている…。
うーん、それでは困るんです。
娘もいるのでもちろんなんですが、実はわたしは母のこともあるんですよねぇ…。
母は脳出血で倒れて片麻痺になってしまったんです。
今はリハビリのため入院しているのでいいのですが、退院してきたら…と考えると母のことも見守らなければなりません。
そう思うと、わたしがボーっとしているわけにはいかないんですよね。
ですので、わたしとしてはそういった思いがあるので、なかなか先生の提案する「抗不安薬」を受け入れることができないんです。
でも、じゃあどうするの?
っていうところなんですよね。
本当にどうしようかな…?
もう少しで受診日です。
引き続き、経過は記事にしていきたいと思っています。
お読みいただきありがとうございました。
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