昔はタイ料理といっても、トムヤムクンくらいしか思い浮かばず、あまりなじみのないものでしたが、最近ではレトルト食品でもプーパッポンやガパオ、その他各種タイカレーなど見かけることも多く、なじみ深いものになってきているのではないでしょうか。
さて、わが家では料理担当である夫のガパオライスが定期的に食卓に上がります。
とても簡単に作れますので、ランチなどにもぴったりだと思います。
ちなみに、ガパオとはバジルのことですが、タイでガパオというとホーリーバジルになります。
でも、ホーリーバジルはスーパーで見かけたこともないですし、日本ではなかなか入手するのが難しそうです。
今回は、スイートバジルで代用しています。
ガパオライスの作り方
材料(2人分)
- 鶏もも肉 … 1枚
- たまねぎ … 小1個
- にんにく … 1片
- しょうが … 小さじ2(みじん切り)
- パプリカ … 1/2個
- ピーマン … 1個
- バジル … 適量(量はお好みで)
- 砂糖 … 大さじ1と1/2
- しょうゆ … 大さじ2
- ナンプラー … 大さじ1/2
- 日本酒 … 大さじ2
- こしょう … 適量
- コリアンダーパウダー(あれば) … 適量
- チリパウダー … 適量(量はお好みで)
- サラダ油 … 大さじ1
- 卵 … 2個
- レモンやライム … 適量(お好みで)
作り方(調理時間:30分以下)
- にんにく、しょうがをみじん切りにします。
- 玉ねぎを粗みじん切りにします。
- パプリカ、ピーマンを細切りにします。
- 鶏もも肉は、皮をはぎ取り筋を取り除いたら、1㎝角ほどに細かく切ります。
- 鶏もも肉にコショウ、コリアンダーパウダーを振りかけます。
- フライパンにサラダ油をひき、ニンニク、ショウガを加え、中火にかけます。
- ニンニク、ショウガから気泡が立ってきたら、玉ねぎを加えます。
- 玉ねぎがしんなりとしてきたら、鶏肉を加えます。
- 鶏肉の表面に火が通ってきたら、砂糖を加えます。
- パプリカ、ピーマンを加え、しょうゆ、日本酒、ナンプラー、チリパウダーを加え炒めます。
- 汁けが半分ほどに減ったら、バジルを加え軽く炒めてガパオの完成です。
- たっぷりのサラダ油をフライパンに注ぎ、火にかけ、卵を揚げるように焼きます。
- お皿に炊いたご飯を盛りつけ、その上にガパオ、目玉焼きをのせ完成です。
- お好みで、レモンやライムを絞って、いただきます!
POINT
鶏肉は面倒であればひき肉でもいいと思いますが、かたまり肉を細かく切って使うことで、食感がよくジューシーに仕上がります。
コリアンダーパウダーはなくても結構ですが、入れることによって、よりスパイシーな香りになります。
また、辛みが苦手な方やお子様には、チリパウダーの代わりにパプリカパウダーを使うことで、辛さをおさえ唐辛子の風味をつけることができます。
目玉焼きは揚げ焼きにすることで、白身はふわっと、黄身はとろ~り仕上がります。
レモンやライムの搾り汁をかけると、酸味が加わり、さっぱりといただけます。